男鹿の釣りの事ならつりショップ海風に何でもおまかせアレ

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2012.02.23

納得


へば前回の詳細を駆け足で^ ^

ヒロ兄の大竹丸で「ホッケ狙いだばココ」と勧められ降り立った小阿治ヶ島
結構ウネリ高くハナレ向きはこの状態↓


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したがって必然的に船着き場で並んでの竿出し。
まぁ1ヶ月近く誰もやってないから良いも悪いもないんだけど魚は居る前提でそそくさとセッティング。
居ると思わなきゃやってられんもんね(苦笑)


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水温は8.6度
そんな極端に低い訳じゃあないし水色もマズマズ。
右に同行した北島君、左においが立っ釣り開始です。

ウキは共に5B~1号クラスとやや重めをチョイス。
それでもハケが強すぎて最初は全然仕掛けを張れませんでした^^;
もちろん生命反応は全くなし(苦笑)
上げたり下げたり取ったり外したりなどあれこれやりながら30分、1時間、2時間・・・と全く無反応なまま無常にも時間ばかりが過ぎていく。。。

やはり無駄だった?

などと若干思いつつも、上げ三分の11時過ぎの潮に狙いを絞り我慢の釣り。
するとついにサラシのヨレをハワセ気味で流していた北島君が「カズさん、きたっス~!!たぶん魚だ~っす!(大笑)」と叫ぶ。


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うん、竿の曲がりからしても魚と分かる引き具合(笑)
針掛かりをしっかり確認しすぐに上げず、しばし泳がせコマセを打ちまくる。
こうすることで近くにいる群れが不思議と集まりやすくなるんだす(^_^)

そしてネットに収まったのは40cmの良型ホッケ!


IMGP0446.jpg


やったねが(^^♪
やっぱ回遊魚は潮が重要だね~☆

んで写真撮ってたスキにおいのメタルトップにも〝キュキュン〟と反応!


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これまた38cmの腹パン子持ちな良型赤ボッケ(^_^)v
でも食いが渋いのか、皮一枚な掛かり。
その後のヒットも当たりの割りにスッポ抜けや針外れが続く。

なんでかな~?
なんて思いながら得意な「引き出し」をあれこれ開け閉め。
んで、いろいろ試して一番良かったのがコレ↓


IMGP0451.jpg


皆さんご存知の「ハリスウキ」
通常使用では浅ダナのアタリ取りや仕掛けの入りを確認するために重宝するアイテム。
だけど今回はそれ以外にやや余浮力の強いハリスウキをハリス部にセットし、落としナマリから下部の仕掛けをやや浮かせたような状態で漂わせ『食い込みを良くする』という目的で使用。
ちょっと文章表現が乏しくてすんません^^;
要は以前流行った「N字釣法」的な感じっスね(^_^)

でもこれをやってからは針掛かりが抜群に向上↗
しかも型物が食ってくる確立も若干上がった感じ♪
おいが黙って隠れてやってたのを見て北島君もいつの間にか装着(笑)
んでご覧の通り!


IMGP04592222.jpg


正に持ってて良かったハリスウキ♪
群れるし浮くし底にもいるし引っ張るし・・・などグレもホッケも性格似てますからね~。
見て使うアイテムを見ずして使う。
こんな発想も大切だす(^_-)-☆

あとはこれも効果大でしたよ!


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これも一般的に広く知られるチモトのジンタン打ち
エサの落ち込み演出やサシエ先行、アタリが明確になる、など打つだけでメリット沢山!
ホッケの場合、ウキ浮力にもよるけど打つサイズはやや大き目(G3~B程度。食いが渋いときは当然外すかより小さくします)が良し。
回収仕掛けに飛びついてきたりする姿をよく見かけるように、メリハリのある動きにホッケは意外と反応しやすいのです(^_^)

これに真っ先に飛びついてきたのがこの本日のビッグワン!


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電話しながらやりとりしてたんだけどなかなか抜けなくて見かねた北島君がタモ入れしてくれた(笑)


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キーパーバッカンいっぱいの長さだったので戻ってから測ってみたらなんと45.5cm!!
船サイズでした(^^♪


結局、9時過ぎ~2時納竿で22~45.5cmをおいが26匹、北島君が18匹の合計44匹
しばらく誰も上がってなかった(というか上がれなかった)島でこの釣果なら上々(^_^)v
中身も濃かったし納得の釣果でした♪

1月にあんだけ釣れてた魚だから去年みたいに薄い訳じゃないだろうし、エサが入り続ければ間違いなく上向くハズ。
後半戦は期待ですな(^_-)

ちなみにこれから暖かくなってくるとホッケは鮮度落ちが早いので活締めがオススメ。


IMGP0450.jpg


といっても丁寧にする必要はなし。
自分は針外しをエラ上部から脳天に掛けて突き刺し血抜きと締めを兼ねてますが、指をエラ部に入れて切るだけでも随分違う。
これを新鮮な海水に入れておけば自然と血がある程度抜けます。


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身に血が回りにくくなるから開きにした時なんかは全然違うっスよ(^_^)v
面倒がらずに是非お試しアレ!


へば(^_^)/~


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コメント

海風・兄 さん.. 2012.02.26

>なか さん
魚影が薄いのか濃いのかさっぱり分かりませんが・・・。
これからに期待しましょう(^_-)-☆

んで我が伝統芸ですが、なかさんのお仕事場の施設でお披露目するような由緒正しき芸ではありませんのでご勘弁を・・・(爆)
患者様、翌日から寝込んじゃうかもしれないっス(苦笑)^^;

なか さん.. 2012.02.25

ホッケいいサイズになってきましたね。行きたいな~、月末だからやすめないしな~。岩のりも取りたいんだけれどそれも我慢。道具の手入れだけはしておかないとね。

ところで、伝説の名人芸を写真で拝見させていただきました。ん~ん、すばらしい。
一度内の施設へ慰問に来ませんか?うもらせてはいけない伝統芸のひとつでしょうから、継承者を育てつつ是非お越しください。まじっすよ!!


皆様の情報の泉、そして心のオアシス的なブログになれるよう、気合を入れて進化し続ける所存でございます(^_^;)

プロフィール

  • 船木和久(ふなきかずひさ)
  • 男鹿市在住
  • つりショップ海風店長をしています
  • 8月1日生(4●歳)
  • 釣り歴: 32年
  • 好きな釣り: クロダイ・メジナ・シーバス
  • クロダイ釣りの全国大会「ダイワスーパーバトルカップチヌ」で03年初代チャンピオン、また05年にも準優勝させて頂きました。「いない魚は釣れない」をモットー(?)に、釣師・漁師として日々男鹿の海と向き合っています(笑)
  • 以下の様なお手伝いもさせて頂いてます
    ダイワフィールドモニター
    マルキューフィールドテスター
    メガネの平川 フィールドテスター
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