2009.06.10

厄介者

• 06:55
• 磯・ウキフカセ釣りに関する話
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（マ）「いや～楽しみで仕事も手につがねがったス！！」

（タ）「んでも俺がだ準備いすぎでいがった試し今までねがったすよ(笑)」

こんな会話で盛り上がった釣行前日の夕方。
しかも、

「タ」（風男のタカキ君）
「マ」（シケ男のマツハシ君）
「ミ」（雨女のミサエ嬢）

との釣行にもかかわらず予報も快晴無風↑↑
嫌な予感はしてたんですけど・・・。
よもや現実になろうとは(苦笑)

ともかく昨日は予定通り戸賀に行ってきました(^^)
場所は北の名島、ねてげ岩。

「日曜日もあんまりいぐねがったど」
「なべも空いてる、なべ陸も空いてる」

とあまり気乗りしてなさそうな江畑の父（とう）をやんわりなだめながら先発隊が何とか上陸。
後から向かった自分も「海風さん、日曜日も・・・」「なべも・・・」と同じような攻撃を受けたが何とかかわして合流(^^)v
父、いっつもわりなぁ～(^^ゞ
ありがとう☆☆☆

朝方は小フグがワンサカだったようでタカキ君がピヌサイズを1匹のみ。
潮も上りながら当たってくるあまりよくない感じだったようだが、自分らが到着したあたりで潮が下り始め、磯際は賑やかに！

お馴染みスズメダイ。
嫌がる人も多いでしょうけど、本日の本命・メジナとは常にワンセットな存在。
このお魚が発するシグナルは爆釣への重要なカギを握っているし、またエサトリとしてもなんぼいても気にならない〝熱烈大歓迎〟なご一行様(^^)
そして自分にとっては何よりも強力な〝活性起爆剤〟だ(笑)

これに変わって最近〝厄介者〟が増えつつある。
しかも尋常でないくらいに・・・。
それがこのお魚↓

呼んでないのにどこからともなくワサワサと出てくるボラ君。
正式名称「メナダ」、ここいらでは通称「赤目」と呼ばれるこの種のボラはメジナ釣りの天敵。
数匹ならまだしも最近は数十匹単位で押し寄せる事が多く、このデカイ体で縦横無尽にウロウロされてはせっかく浮いてきて見え隠れしてきたメジナもあっと言う間に下がってしまう。
おまけにコマセの打ち分けも非常に難しく、なんぼ撒いても食い尽くす始末(-_-;)
正直、メジナ釣りにおいては誰よりも「厄介者」な存在です(~_~;)
クロダイ釣りだったら歓迎のクチなんだけど・・・^_^;
こんだけデカくて引っ張る魚なのに（食っても結構美味いんですよ！）釣りの対象魚としてはある意味もったいないですよね～。。。

そして昨日も例に漏れず竿出し直後からそこいらじゅうワンサカ(>_<)
60ｃｍクラスがウジャウジャひしめき合ってました(苦笑)

それでもあっちこっちボラと競争しながら探りを入れると好反応が！

2ヒロ弱位かな？
2投目で1匹バラシ（30ｃｍクラス？）た後の3投目で25ｃｍクラスがヒット(^^)v
魚影は見えないけど食いは悪くなさそう。
ちなみに仕掛けはＦ・ロジック「カタナ」00号半誘導（ウキ止めを50ｃｍにセット）にハリス1.7号1ヒロ半＋ハリコミ小次郎8号、ハリはトーナメントアブミ1号、サシエはくわせオキアミスペシャルＭの1匹掛け。

そして、その後2投は〝怪しい〟感じでサシエが残る。
いつもの直感で5号ジンタンをハリ上50ｃｍに追加して仕掛けを磯際から縦に落とし込む。
すると、はらい出しに乗りながら徐々シモリったウキが2ｍ程流れたあたりで一気に竿先ごと引っ張られた！

ドラグを鳴らしながら上がってきたのは45ｃｍクラス。
いい引きでしたね～♪
でもあえて外道と呼ばせてもらいます(^^ゞ

このあたりが時合いだったのか皆もヒットの連続！

でも短時間の間だけね(^_^;)
結局全員でクロダイは30～33ｃｍクラスが6匹、メジナは25～29ｃｍクラスが大きい方でコッパを含めれば20匹弱と貧果。
とにかくこいつらの勢いが凄まじい！！！(>_<)(>_<)(>_<)

かわすのは簡単なんだけど、たまに掛かるともう大変（汗）
メジナ狙いだと仕掛けが若干太いから引っ張っても切れないしも～う時間ロスしまくり^_^;

釣っても釣っても補充されるし、撒けば撒くほど寄ってくる・・・。
勝負のマルキューカップ全日本グレ釣り選手権大会東北予選まであと1ヶ月。
なんかいい対策ないっスかね～・・・(~_~;)

あ、例のスペシャルブレンド。
結論から言うと、

最初からあんまり色々混ぜないほうがいいかも

って感じでした(苦笑)
適度に増えるし適度な粘りだし適度な遠投性能ですが・・・。
なんかあんまり効果の程が感じられなかった。
やっぱ引き出しは多く、面倒がらずにマメに釣った方が良いかと・・・^_^;